顔のたるみを取る整形手術とは

顔のたるみを取る整形手術とは

若い頃は肌にもハリがあって、顔のたるみなんてあまり気にしなかったという方、多いのではないでしょうか。

 

しかし、地球上に重力がある限り、お肌が重力にまけてしまって顔がたるんでしまうということは、避けて通ることが出来ません。

 

顔のたるみが目立ってしまいますと、見た目の印象も大分ふけて見られてしまうもの。

 

それを避けるため、クリームやリフトアップのグッズなども販売されていますが、もっと手っ取り早く顔のたるみを解消する方法としては、整形手術をするというものがあります。

 

整形といいましても、メスを使ったりするだけではなく、アンチエイジングの点滴をするというような方法もあります。

 

顔に打つ点滴ではありませんので、顔のたるみはもちろんのこと、全身の若返りに効果が期待できます。

 

もっとも効果的なのが、たるみのある部分にヒアルロン酸を注射するという方法です。

 

いわゆる「プチ整形」と呼ばれる方法で、施術時間もものの5分とあっという間です。

 

口の周りに歩きになるしわやたるみも、ヒアルロン酸の保湿力によってピンとハリのある肌に変身します。

 

老化防止にも効果があるとされています。

 

ヒアルロン酸だけではなく、タンパク質を注入するという方法もあります。

たるみの原因とは

 

顔のたるみは10歳老けて見えてしまうといわれています。

 

どうしてたるみができてしまうのでしょうか。

 

肌の弾力が低下すると皮膚を支えきれずたるみになります。

 

弾力を維持しているのが、コラーゲンとエラスチンです。

 

紫外線が肌の奥にまで届くと、コラーゲンとエラスチンが変性します。

 

すぐに変化は現れませんが、長年のダメージが蓄積してある日たるみになります。

 

線維芽細胞とコラーゲンなどを作り出す細胞もダメージを受けて、コラーゲンやエラスチンの生成がダウンします。

 

変性しても新しく生まれ変わればダメージを回復できますが、生産量が減ると回復が遅れてたるみにつながります。

 

コラーゲンやエラスチンを作るには、アミノ酸、ビタミン、ミネラルなど多くの栄養が必要です。

 

偏った食生活で生成に必要な栄養素が不足すると弾力が低下します。

 

赤ちゃんの肌にハリや潤いがあるのは、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸がたっぷりあるからです。

 

歳をとるとヒアルロン酸の量が減少してハリが低下します。

 

瑞々しいリンゴはシワがありませんが、水分が減ったしなびたリンゴの皮にはシワができるイメージです。

 

表情筋はその上にある皮膚や脂肪を支えています。

 

あまりしゃべらない、柔らかいものばかり食べていると表情筋が衰えて皮膚を支えられなくなり、たるみの原因になります。